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横浜弁護士会という名前

弁護士は,日本弁護士連合会(日弁連)に登録しないと,弁護士業務ができません。
そして,都道府県ごと(北海道はブロック)に単位会という任意団体があり,弁護士はそこに所属します。

例えば,神奈川県内の弁護士は「横浜弁護士会」という単位会に所属します。
私も横浜弁護士会に所属しています。

最近問題になっているのは横浜弁護士会の「横浜」という名前です。
例えば,長野県内の弁護士は「長野県弁護士会」,山形県内の弁護士は「山形県弁護士会」といったように,単位会の名前は都道府県名が附されるのが一般なのです。

神奈川県内の弁護士といっても,必ずしも横浜に事務所を構えていない弁護士は多いです。
私もそのひとりで鎌倉市の大船に事務所を構えています。
神奈川県内には,横浜地裁の支部が4つあります。川崎,横須賀,小田原,相模原です。
このような横浜以外の地区に事務所を構える弁護士はけっこういます。

そこで,最近議論になっているのが,改名問題です。
横浜弁護士会を「神奈川県弁護士会」にするという案です。

私個人の意見としては横浜弁護士会という名前は歴史があるし,センスもいいので,改名には一応反対です。

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差し支え

差し支え
名詞:(法曹業界用語)その時間帯のスケジュールが埋まっていること。

(具体例)
裁判官「次回期日は,12月○日午前11時でいかかですか」
被告側弁護士「お受けできます」
原告側弁護士「すみません。差し支えです。福岡出張が入っています」
裁判官「それでは,12月×日午前10時はいかかですか。
原告側弁護士「お受けできます」
被告側弁護士「差し支えです。午後なら空いているのですが」

というように繰り返され,期日が先へ先へと伸びるのが一般。
そのため裁判に時間がかかるという一面もあると思います。

なお,差し支えが少ないと,暇な弁護士と思われてしまう一面があります。
弁護士はプライドが高いので,こういうことをけっこう気にします。

あと,夏休み(休暇)にあたるときに,理由を述べず「差し支えです」という使い方をしたりする弁護士もいます。
実は私もたまに使います。
裁判官や相手方弁護士は仕事だと思っているのですが,実は休暇だったりします。
これは表情からも察せられないことを要する高等テクニックです。

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改正

法律は「改正」されます。
改訂ではなく改正なので,「正しく」なっているんですよね。
逆に「改悪」と言われたりもします。

時刻表もダイヤ改正と「改正」を使いますよね。
でも,これなんて改訂と同じ意味ですよね。
改正と言うんだったら,正しく変わらなければならないと思います。

最近,憲法改正が議論になっています。
法律家は,できあがった法律を解釈して紛争を解決する専門家であり,改正にかかわるのは政治家であるのが原則ですが,憲法はとても抽象的な法律なので,法律家がこれまで果たしてきた役割(最高裁判所の判例)は大きく,これまでの解釈論を無にするような改正にはしてほしくないと思います。

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法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)のバッチ

法曹三者とは、裁判官、検察官、弁護士の三者を言います。

みなさんは法曹三者の記章(バッチ)についてご存知ですか?

裁判官のバッチは、八角形の銀色の鏡の真ん中に白文字で「裁」くという文字があしらわれています。鏡には「真実を映し出す」という意味が込められていると聞いたことがあります。ネット上で画像を探しましたが、発見できません。裁判官は、法廷では黒い法服を着ているため、その下のスーツの胸のバッチを見ることは困難です。黒い法服を着ていないとき、例えば、和解の席とか、裁判所内の移動中とか、が裁判官バッチを見れる数少ないチャンスです。

検察官のバッチは、真ん中に紅色の旭日が据えられ、その周りに菊の白い花弁と金色の葉があしらわれています。その形が霜と日差しの組合せに似ていることから、一般に「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)バッチ」と呼ばれています。なお「秋霜烈日」とは、秋におりる霜と夏の厳しい日差しのことで、刑罰や志操の厳しさにたとえられます。その画像は法務省のホームページの刑事局のところにあります。ただし、カラーではありません。

弁護士のバッチは、ひまわりをモチーフにし、真ん中に「はかり」があしらわれています。ひまわりは「自由と正義」を意味し、はかりは「公平と平等」を意味します。画像は当ブログにあるとおりです。金色部分は銀地に金メッキが吹き付けられたもので、年季が入るにつれ、金メッキがはがれて、地金の銀が表面化します。ですから、ベテラン弁護士のバッチは、金色ではなく、銀色なのです。昔は、経験豊富さを示すため、無理に金メッキをはがすことがはやったりしたこともありましたが、最近は、やはり金色のほうが見栄えがするなどの理由から、できるだけ金メッキがはがれないように気を遣っている弁護士も多いです。なお、特製のバッチで、金メッキではなく、地金が金でできたものもあります。

ちなみに、法曹三者のたまごである司法修習生のバッチは、裁判官をあらわす「紫」と、検察官をあらわす「紅」と、弁護士をあらわす「白」の3色を使って、ジャスティスの「J」が形作られています。※ 3色とそれに対応する法曹三者の色については、おぼろげながらの私の記憶に基づいていますので、もしかしたら間違えているかもしれません。ご注意ください。

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民事介入暴力 ~ 暴力団による嫌がらせに泣き寝入りしない

暴力団から、いやがらせを受けるなど、人に言えない被害を受けている方はいませんか。

横浜弁護士会では、弁護士有志による民事介入暴力対策委員会(略して民暴委員会)を組織し、民暴被害者の救済を図っています。私も、委員の一人です。決して一人でなやまず、当事務所または横浜弁護士会民暴委員会までお気軽にご相談ください。

弁護士がチームを組んで暴力団に対抗し、民暴被害者を守ります。

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弁護士費用の援助〜法テラス

法テラス(旧法律扶助協会)をご存じでしょうか。資力の乏しい方のために、民事事件の場合、弁護士費用を立て替えてくれて、後で分割払いに応じてくれるほか、刑事・少年事件の場合は、弁護士費用を全額負担してくれる等する団体です。

民事事件でいうと、例えば、単身者の場合、手取り月収入が18万2000円以下であり、事件について勝訴の見込みがないとはいえないという基準を満たせば、審査により、法テラスの扶助が利用でき、比較的安い費用で、しかも、分割返済により訴訟ができます。

法テラスについての詳細は、法テラスのホームページをご覧ください

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